企業価値向上のためのコーポレートR&D戦略見直しと変革
〜期待値経済とエコシステム型市場を捉え、
研究開発を未来の成長へつなげる〜
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)


■重点講義内容■

[セミナー対象]
CTO・技術担当役員、コーポレートR&D部門・研究所の責任者、研究開発企画・技術戦略、新規事業開
発、技術マーケティング、経営企画、知財、オープンイノベーション、CVCの担当者。研究成果の事
業化や研究開発投資の企業価値への接続に課題を持つ経営者・経営幹部。

[セミナーの目的]
期待値経済と産業横断型エコシステムの進化を踏まえ、コーポレートR&Dが将来事業ドメインと成長
エコシステムを構想し、自社の役割・機能を研究開発テーマへ落とし込む方法を習得します。さら
に、技術マーケティング戦略を共通言語として、ポートフォリオ、ステージゲート、事業化までを一
体化します。

[セミナー概要]
経済社会は、現在の利益だけでなく、将来の成長期待が企業価値を形成する「期待値経済」へ移行し
ています。その背景には、AI・DX・データ・プラットフォームによって産業の境界が崩れ、異業種が
結びついて価値を生み出す「エコシステム型市場」の進展があります。これからの企業価値は、どの
成長エコシステムに参加し、その中でどのような役割を担い、顧客接点・データ・標準・中核技術な
どのパワーを握るかによって大きく左右されます。
本セミナーでは、コーポレートR&Dを「技術を開発する部門」から「将来の企業価値を構想する部
門」へ転換する方法を体系的に解説します。市場環境シナリオから将来事業ドメインと成長エコシス
テムを描き、その中で自社が担う役割と中核機能、情報・価値・利益が循環するビジネスモデルとバ
リューチェーンを設計します。さらに、顧客経験価値、コア技術、製品・サービス、エコシステム・
ビジネスモデル、バリューチェーンを統合した「技術マーケティング戦略」を研究開発テーマ設定の
前提とし、ポートフォリオ編成、ステージゲートで
投資判断、事業化、R&D組織・人材の変革までを一貫したマネジメント体系として提示します。

[アジェンダ]
第1章:期待値経済への転換とコーポレートR&Dの企業価値責任
 ・企業価値は現在利益だけでなく、将来キャッシュフローへの期待で形成される
 ・ROE・PER・PBRから読み解く、日本企業に対する将来成長期待の低下
 ・株主・取締役が求めるのは、次の成長領域を示すエクイティ・ストーリー
 ・研究開発費を費用ではなく、将来の成長オプションを生む戦略投資として捉える
 ・コーポレートR&Dを、技術開発部門から将来企業価値の構想部門へ転換する

第2章:産業別市場から、産業横断型の『エコシステム型市場』へ
 ・自動車・電機・金融・通信という従来の産業区分だけでは成長市場が見えない
 ・AI・DX・データ・プラットフォームが産業の境界を越えて企業を結びつける
 ・異業種が一つの価値提供システムを形成し、新しい市場と利益を生み出す
 ・顧客接点・データ・標準・プラットフォームを握る企業が主導権を持つ
 ・競争の単位は企業対企業から、エコシステム対エコシステムへ変化する

第3章:成長エコシステムの中で、自社の役割と価値創造モデルを設計する
 ・どの成長エコシステムに参加し、その中でどの役割を担うのかを明確にする
 ・エコシステム全体の価値創造に不可欠な、自社の中核機能を定義する
 ・データと情報が企業間をネットワークし、継続的に循環するビジネスモデルを描く
 ・開発・生産・販売・運用を越えて、価値と利益が循環するバリューチェーンを構築する
 ・エコシステム内での将来の役割とパワーを、企業価値向上の物語へ翻訳する

第4章:将来事業ドメインと将来エコシステムから研究開発テーマを設定する
 ・市場環境シナリオから、10年後・20年後の社会と成長するエコシステムを構想する
 ・エコシステムの中で、社会課題と顧客経験価値から、自社が実現したい未来の姿を明確にする
 ・エコシステムの中で将来の成長機会を捉え、企業が進むべき将来事業ドメインを設定する
 ・将来エコシステムの参加者、役割、パワー関係、情報・価値の循環を想定する
 ・将来事業ドメインとエコシステムから、必要な研究開発テーマをバックキャストする

第5章:研究開発テーマの前提となる『技術マーケティング戦略』
 ・顧客経験価値:顧客や社会に、どのような変化と新しい経験を生み出すのか
 ・コア技術:顧客経験価値を創発する中核機能として、どの技術を磨くのか
 ・製品・サービス:コア技術を、顧客が利用できる価値へどう変換するのか
 ・エコシステム・ビジネスモデル:誰と価値を共創し、情報と利益をどう循環させるのか
 ・バリューチェーン:開発・生産・販売・運用のどこで競争優位を生み出すのか

第6章:技術マーケティング戦略を起点とするポートフォリオとステージゲート
 ・技術マーケティング戦略を、テーマ設定とポートフォリオ編成の前提にする
 ・将来事業ドメインへの貢献度とエコシステム内の役割からテーマを評価する
 ・Core・Adjacent・Transformationalの3領域で研究開発投資を配分する
 ・技術マーケティング戦略の構想書を、各ステージゲートの主要審査ドキュメントとする
 ・仮説検証とリアルオプションにより、継続・追加投資・連携・中止を判断する

第7章:新たな時代に向けたコーポレートR&D組織の変革
 ・CTOの下に戦略、インキュベーション、エコシステム形成、CVC機能を配置する
 ・研究・マーケティング・事業・知財・生産を結ぶクロスファンクショナル体制をつくる
 ・大学、スタートアップ、VC、他社から技術・人材・資金を取り込む
 ・社内事業化に限定せず、JV、ライセンス、M&A、カーブアウトも選択する
 ・研究者を、技術と価値と事業を構想できる技術マーケターへ進化させる

【質疑応答/名刺交換】

■講 師:
株式会社ニューチャーネットワークス 代表取締役 高橋 透(たかはし とおる) 氏
上智大学経済学部卒業後、 AGC株式会社(旧旭硝子)入社。セラミ
ックスのマーケティング、消費財の新商品開発、広告宣伝を担当。
その後大手コンサルティング会社を経て、経営コンサルティング会
社“ニューチャーネットワークス”を設立し、代表取締役を務め
る。専門は研究開発戦略、新製品・新事業開発、エコシステム・ビ
ジネスモデル戦略、顧客経験価値開発など価値創造領域。その一方
で技術開発、製造現場のボトムアップ力強化と組織体質改革のため
のブレークスループロジェクトを展開。これまで国内外で1000以上
のプロジェクトを経験。2024年に金沢郊外に築200年の古民家を移
築したホテル「Onsen & Garden 七菜」を開業。2010年より上智大
学非常勤講師(経済学部:コンセプトメイク、全学共通:グローバ
ルベンチャー)。2016年より「ヘルスケアAIoTコンソーシアム」理
事。
■主な訳書、著書
「顧客経験価値を創造する商品開発入門」(著、中央経済社)、
「デジタル異業種連携戦略」(著、中央経済社)、「技術マーケテ
ィング戦略」(著、中央経済社)、「勝ち抜く戦略実践のための競
合分析手法」(著、中央経済社)、「90日で絶対目標達成するリー
ダーになる方法」(著、 SBクリエイティブ)、「GE式ワークアウ
ト」(共訳、日経BP)、「ネットワークアライアンス戦略」(共
著、日経BP)
日本能率協会「JMA MANAGEMENT『「デジタル異業種連携」を成功さ
せるために』」技術情報協会「月刊 研究開発リーダー」など寄稿
多数。日経BP社プレミアムサイトに5年間、日経産業新聞WEB「企業
マネジメント最新トレンド」へコラム執筆。弊社コラムサイト「グ
ローバル・エイジ」にてコラム執筆多数。


主催者 株式会社新社会システム総合研究所
開催日時 2026年9月29日(火)

10:00~12:00

会 場 東京:SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

【交通アクセス】
●JR新橋駅より徒歩5分[烏森口]
●東京メトロ
 虎ノ門駅より徒歩7分[1番出口](銀座線)
 霞ヶ関駅より徒歩11分[C3出口](千代田線、日比谷線、丸の
内線)
●都営地下鉄
 内幸町駅より徒歩3分[A3出口](三田線)
●タクシー 東京駅から約20分
●バス「西新橋2丁目」または「虎ノ門1」より徒歩4分
受講料 34,430円
※同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,500円
※【特別価格 2セミナー同時申込の場合】1名につき55,000円
※価格は税込です

<同時申込対象セミナー>
2026/09/15 『サイバーフィジカル時代の技術マーケティング戦
略』

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
   お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
   視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は配信日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 1名につき追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
 追記をお願い致します。

問い合わせ先
住 所〒105-0003
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
企業/団体名株式会社新社会システム総合研究所
担当部署/担当者担当部署:担当者:
TEL/FAXTEL:03-5532-8850FAX:03-5532-8851
Emailinfo@ssk21.co.jp
URLhttps://www.ssk21.co.jp