車載AIエージェントの覇権争い
〜Apple×Grok/Google×Geminiの再編と真の狙い〜
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)


■重点講義内容■

EVのゾーン型SDV化、クラウド連携、そして半導体の指数的進化を背景に、車載コンピュータは人間
の認知能力を超える領域へと近づきつつある。
本講演では、生成AIがLLMからVLM、さらにVLAへ発展する中で、GrokやGeminiなどのエッジAIが車載
コンピュートのフロント・エンドとして果たす役割を整理し、Apple CarPlay・Google Androidの戦
略的変化を踏まえ、日本の自動車メーカーの戦略課題と今後の開発に対する考え方を提示する。

1.SDV・半導体・生成AIがもたらす地殻変動
 (1)ゾーン型SDVとクラウド連携が必然となる構造変化
 (2)車載コンピュートの指数成長とAI統合アーキテクチャ
 (3)LLM→VLM→VLA進化が自動車開発に与える影響
2.車載AIエージェントの本質とフロントエンド化
 (1)エッジAIが車載コンピュートの“フロントエンド”となる意味
 (2)運転支援・自動運転の知覚 〜判断をAIで再構築する流れ
 (3)車両制御・安全性向上を支えるリアルタイムAI統合
3.Apple×Grok/Google×Geminiの再編と自動車産業
 (1)Grokの車載フロントエンド化とCarPlay連携強化の可能性
 (2)GeminiとAndroid Auto/Automotiveの統合深化の方向性
 (3)日本OEMの追従リスクと求められるデジタル基盤改革
4.日本メーカーに必要なSDV・AI統合戦略
 (1)Zonal E/E刷新とAIエージェント実装に向けた優先施策
 (2)クラウド連携・データ活用・OTAの戦略的位置づけ
 (3)パートナー選定とエコシステム構築の再設計指針
5.質疑応答/名刺交換

■講 師:
名古屋大学 未来社会創造機構 客員教授 野辺 継男(のべ つぐお) 氏
NECにてPCやビデオストリーミング・TV会議等を開発し、退職後ソ
フトバンク子会社としてオンラインゲーム会社を設立。2004年から
日産にてEVを中心にIoT化を推進し、2011年LEAFのIT/IoT化でGSMA
Awardを受賞。2012年からインテルにてCASE全般を開発推進、2024
年に退職。並行して2014年以降名古屋大学で自動運転の調査研究に
従事、現在に至る。IEEE等で講演多数、政府委員歴任。2024年末、
中国でSDVに関する書籍(共著)を出版。早大理工学部応用物理学科
卒、ハーバート大学院(MBA Alumni、PIRP Fellow)


主催者 株式会社新社会システム総合研究所
開催日時 2026年2月6日(金)

16:00~18:00

会 場 オンライン:SSK セミナールーム
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

(交通アクセス)
●JR新橋駅より徒歩5分[烏森口]
●東京メトロ
 虎ノ門駅より徒歩7分[1番出口](銀座線)
 霞ヶ関駅より徒歩11分[C3出口](千代田線、日比谷線、丸の
内線)
●都営地下鉄
 内幸町駅より徒歩3分[A3出口](三田線)
●タクシー 東京駅から約20分
●バス「西新橋2丁目」または「虎ノ門1」より徒歩4分
受講料 34,100円
※同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,500円
※価格は税込です

問い合わせ先
住 所〒105-0003
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
企業/団体名株式会社新社会システム総合研究所
担当部署/担当者担当部署:担当者:
TEL/FAXTEL:03-5532-8850FAX:03-5532-8851
Emailinfo@ssk21.co.jp
URLhttps://www.ssk21.co.jp