EUの野心的サステナビリティ戦略
〜なぜ日本企業にもESG重視が不可欠なのか〜
会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)


■重点講義内容■

欧州連合(EU)は2024年1月1日、企業サステナビリティ報告指令(CSRD)を施行させた。大半の企業
が、事業が環境や社会に与える影響、気候変動が収益に与える影響、サステナビリティや人権デュー
デリジェンスを実現するための社内の体制などについて、報告・開示を義務付けられる。違反企業は
最高1,000万ユーロ(16億円)もしくは年間売上高の5%の罰金を科される。

CSRDは欧州で活動する、多くの日本企業にも適用される。CSRDはEU域内に本社を持つ企業だけではな
く、域外に本社があり、EU域内からの売上高が一定の水準を超える企業にも適用されるからだ。日本
企業にとっても、サステナビリティや人権デューデリジェンスを経営戦略の中心に据える必要があ
る。EUは、なぜこれほど環境保護に力を入れるのか。EUの政策は、企業にどのような影響を与えつつ
あるのか。

34年間にわたりドイツに住み、欧州経済について記事や本を発表してきた元NHKワシントン特派員
が、EUのサステナビリティ戦略の背景を報告する。

1.SRD施行!EUが企業にサステナビリティ関連情報の開示を義務付け
2.欧州がサステナビリティを重視する理由
3.気候変動対策は、欧州の最重要目標の一つ
4.欧州・ドイツの製造業界の動向
5.エネルギー業界の動向
6.EU・ドイツの努力から我々は何を学ぶことができるか
7.質疑応答

■講 師:
在独ジャーナリスト 熊谷 徹(くまがい とおる) 氏
元NHKワシントン特派員。1990年以降はフリージャーナリストとし
てドイツを拠点に、政治、経済、社会に関する記事を発表。主な連
載媒体は日経ビジネス電子版、新潮社フォーサイト、毎日新聞出版
エコノミスト、日刊工業新聞、日経ESG、電気新聞など。著書に
「メルケルはなぜ転向したのか」(日経BP)、「偽りの帝国・VW排
ガス不正事件の闇」(文藝春秋)、「日本の製造業はIoT先進国ド
イツに学べ」(洋泉社)、「ドイツ人はなぜ、年収アップと環境対
策を両立できるのか」、「次に来る日本のエネルギー危機」(青春
出版社)など多数。「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」(高
文研)で2007年度平和・協同ジャーナリズム奨励賞受賞。
連載中の主なメディア:日経ビジネス 
https://business.nikkei.com/article/person/20130321/245387/
週刊エコノミスト https://weekly-
economist.mainichi.jp/%E8%AB%96%E5%A3%87%E3%83%BB%E8%AB%96%E
8%AA%BF/
新潮社フォーサイト 
https://www.fsight.jp/search/author/%25%E7%86%8A%E8%B0%B7%E5
%BE%B9%25
日経ESG、朝日新聞社 SDGs Action !、日刊工業新聞、保険毎日新
聞。


主催者 株式会社新社会システム総合研究所
開催日時 2024年7月3日(水)

13:00~15:00

会 場 東京:SSK セミナールーム
港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

【交通アクセス】
●JR新橋駅より徒歩5分[烏森口]
●東京メトロ
 虎ノ門駅より徒歩7分[1番出口](銀座線)
 霞ヶ関駅より徒歩11分[C3出口](千代田線、日比谷線、丸の
内線)
●都営地下鉄
 内幸町駅より徒歩3分[A3出口](三田線)
●タクシー 東京駅から約20分
●バス「西新橋2丁目」または「虎ノ門1」より徒歩4分
受講料 33,000円
※同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 27,500円
※価格は税込です

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしてお
ります。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますので
お申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLと
ID・PASSを開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへ
ご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致しま
す。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信
のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視
聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合
は追加料金11,000円(税込)で承ります。
ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」とご記入
ください。


問い合わせ先
住 所〒105-0003
東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F
企業/団体名株式会社新社会システム総合研究所
担当部署/担当者担当部署:担当者:
TEL/FAXTEL:03-5532-8850FAX:03-5532-8851
Emailaginfo@ssk21.co.jp
URLhttp://www.ssk21.co.jp