本のプレゼント第30弾
多数の方のご応募、ありがとうございました。
抽選の結果、次の3名様が当選されました。
 ・北海道  セキネ  様
 ・長野県  シミズ  様
 ・神奈川県 タオハラ 様

池井戸 潤:著

(文芸春秋刊 2024年4月発行)

【俺たちの箱根駅伝:上・下巻】


池井戸潤の最新長編の舞台は、箱根駅伝。
青春をかけた挑戦、意地と意地のぶつかり合いが始まる。

<上巻>

 古豪・明誠学院大学陸上競技部。箱根駅伝で連覇したことも ある名門の名も、今は昔。本選出場を2年連続で逃したチーム、 そして卒業を控えた主将・青葉隼斗にとって、10月の予選会が 箱根へのラストチャンスだ。故障を克服し、渾身の走りを見せ る隼斗に襲い掛かるのは「箱根の魔物」・・・。
隼斗は、明誠学院大学は、箱根路を走ることが出来るのか?  一方、「箱根駅伝」中継を担う大日テレビ・スポーツ局。 プロデューサーの徳重は、編成局長の黒石から降ってきた難題に 頭を抱えていた。不可能と言われた箱根中継を成功させた伝説の 男から、現代にまで伝わるテレビマンたちの苦悩と奮闘を描く。

<下巻>

 ついに迎えた1月2日、箱根駅伝本選。中継を担う大日テレビの スタッフは総勢千人。東京~箱根間217.1kmを伝えるべく奔走 する彼らの中枢にあって、プロデューサー・徳重はいままさに、 選択を迫られていた――。テレビマンの矜持(きょうじ)を、「箱根」 中継のスピリットを、徳重は守り切れるのか?  一方、明誠学院大学陸上競技部の青葉隼斗。 新監督の甲斐が掲げた「突拍子もない目標」の行方やいかに。 そして、煌(きら)めくようなスター選手たちを前に、彼らが選んだ戦い方とは。 全てを背負い、隼斗は走る。 BUSINESS SEMINAR'S GUIDE 本のプレゼント